公演TOP 「国立能楽堂8月公演  狂言 仏師(ぶっし) 装束付け実演解説 能 通小町(かよいこまち) 

ステージ・能・狂言

「国立能楽堂8月公演  狂言 仏師(ぶっし) 装束付け実演解説 能 通小町(かよいこまち) 

日本の伝統芸能・能&狂言の2演目に装束付け実演解説も!

国立能楽堂8月の企画公演<働く貴方に贈る>は、開演時間が夜7時からなので、平日でも会社帰りに観に行けるのが魅力。おもしろくて笑える人気の狂言『仏師』(ぶっし)と、小野小町に思いを寄せる男性の執念を描いた能『通小町』(かよいこまち)の2演目のほか、普段は見られない能装束の着付けを能楽師が舞台で披露。静かな能楽堂に響く笛や小鼓の音に耳を傾け、美しい能面と装束にうっとりしながら、日本の伝統芸能に触れる雅な夏の夜を過ごして。

編集部の見どころポイント

  1. 幽玄の世界へと誘われる国立能楽堂で、日本が世界に誇る伝統芸能・能楽の魅力に触れる

    650年以上も前の室町時代に大成され、現存する世界最古の本格的な演劇と言われている「能楽」。その古典芸能は、初心者には一見敷居が高そうに思えるけど、国立能楽堂では各座席に字幕モニターが付いていて、場面に合わせて解説が表示されるので安心! あまり難しく考えずに、感じた事を自由に創造しながら鑑賞してみて。
  2. OZ限定!特別リザーブ席での鑑賞とひんやりスイーツ付きのプランで能楽を体験

    OZ限定のお得なプランなら、脇正面後方にリザーブした特別席(GB席)と、宇治金時をご用意。この機会に、都会の喧騒を忘れさせてくれるような静寂に包まれた国立能楽堂で、気軽に能楽を体験してみよう。会社帰りに、ゆったりと日本の伝統芸能に浸ってみるのも粋な過ごし方!
  3. ペテン師の変装が笑える狂言『仏師』、小野小町を思う男性の悲恋を描いた能『通小町』

    狂言『仏師』は、田舎者を騙そうと仏師を語るペテン師が自らの策におぼれて苦労する物語。ペテン師が仏師と仏像を何度も演じ分ける場面が最高におもしろい。そして、九十九夜のあいだ女のもとへ通い詰めた男の、生きることと恋することの苦悩を描いた能『通小町』。どちらもわかりやすいストーリーなので、能楽初心者にもおすすめ!

Story

『仏師』
お堂はできたものの仏像がないと気づいた田舎者は、仏師を探しに都へ。仏師を名乗るすっぱ(騙り者)が田舎者に近づき、等身大の吉祥天女の像を明日までに作ると約束。しかし、仏像など作った事もないすっぱ。自ら面をかけて仏像になりすまし、田舎者を騙そうとするが…。

『通小町』
京都で修行を行う僧に、毎日木の実や薪を届ける女がいた。僧が女の名前を聞くと、「小野小町」だとほのめかす。市原野に赴いた僧が小町の霊を弔っていると、深草少将が現れ弔いを妨げようとする。そこで僧は小町と少将に百夜通いの様子を再現させ、2人を成仏させる。

公演データ

会場・日程 国立能楽堂(東京都/千駄ヶ谷)
2016/8/4(木) ~ 2016/8/4(木)
チケット
通常価格
正面5100円、脇正面・GB席4100円(学生2900円)、中正面3100円(学生2200円)
公式サイト http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2016/8131.html?lan=j
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