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松竹創業120周年 『十二月大歌舞伎』(夜の部)

玉三郎ほか、松緑、七之助、中車、松也など豪華役者が出演!ロマンティックな恋の物語

  • 坂東玉三郎
  • 歌舞伎座正面
歌舞伎の殿堂「歌舞伎座」12月公演は、歌舞伎界を代表する女形・玉三郎ほか、松緑、七之助、中車、松也など注目の若手役者が登場。夜の部の演目、通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)は、大切な人のために命を落とす、悲恋と復讐の物語。一途に恋をする可憐な娘・お三輪(みわ)を演じるのは、もちろん七之助。さらにそのお三輪の形相が一変し、嫉妬に狂った姿を玉三郎が演じる。美しく女らしい女形2人の姿にほれぼれ。ロマンティックでわかりやすいストーリーなので、歌舞伎デビューにもぴったり。

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編集部の見どころポイント

  1. 坂東玉三郎

    玉三郎と七之助の2人が勤めるお三輪は必見!

    玉三郎、七之助が酒屋の一人娘・お三輪に。大切な人に赤い糸をつけて追っていく、七之助の一途でかわいらしい演技に注目。

Story

時代は、大化の改新のころ。藤原の鎌足・淡海(不比等)親子らは、天下を狙う蘇我入鹿への反撃を伺っている・・・。

淡海は求女(もとめ)と名を変え、酒屋の娘お三輪と恋仲になるが、入鹿の娘・橘姫にも接近する。ある晩、その橘姫とお三輪が鉢合わせをして激しい女同士の争いとなる。逃げるように御殿に戻った橘姫は、後を付けてきた求女に、兄・入鹿を滅ぼすための助力を誓う。お三輪もその後をつけてやってきたが、求女と橘姫が祝言を済ませたと聞き、お三輪の形相が一変。嫉妬に狂った瞬間、鎌足の使者・鱶七(ふかしち)に刺されてしまう。鱶七は、入鹿を滅ぼすためには嫉妬に狂った女の血が必要だと諭す。お三輪は恋人のためにと喜んで死んでゆく。

公演データ

会場・日程 歌舞伎座(東京都/東銀座)
2015/12/2(水) ~ 2015/12/26(土)
12/2(水)~26(土)
昼の部  11:00~ /夜の部  16:30分~ 
チケット
通常価格
1等席18000円/2等席14000円/3階A席6000円/3階B席4000円/1階桟敷席20000円
キャスト 昼の部
一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
七之助/松也/児太郎/亀寿/亀三郎/市川右近 

二、赤い陣羽織(あかいじんばおり)
中車/亀寿/児太郎/吉弥/門之助 

三、重戀雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)
松緑/七之助/松也/玉三郎 

夜の部
通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
〈杉酒屋〉              
七之助/松也/児太郎/團子/歌女之丞/権十郎 

〈道行恋苧環〉            
七之助/児太郎/松也 

〈三笠山御殿〉            
玉三郎/松緑/亀三郎/亀寿/児太郎/松也/中車/歌六 
上演時間 4時間30分(休憩あり)
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