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新国立劇場 オペラ『蝶々夫人』

涙、涙の切ない恋物語。プッチーニの傑作『蝶々夫人』でオペラ鑑賞デビュー!

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明治時代の長崎を舞台に、アメリカ海軍士官ピンカートンと蝶々さんの哀しくも美しい運命を描いたプッチーニの傑作オペラ『蝶々夫人』。この作品は新国立劇場で最も上演回数が多く、公演のたびに聴衆を感動の渦に包みこんでいる。1幕の蝶々夫人とピンカートンの愛の二重唱、2幕で蝶々夫人が歌う『ある晴れた日』、そして幕切れの絶唱『坊や!』など全編に渡り聴きどころが満載。また、タイトルロールとして21世紀のディーヴァ、安藤赴美子が出演。世界でも有名な作品のひとつなので、初めてのオペラ鑑賞にもおすすめ! 

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編集部の見どころポイント

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    オペラのアリアで一番人気の『ある晴れた日』が生声で聴ける!

    オーケストラの生演奏と歌が一体となって物語が進んでいく総合芸術、オペラ。その魅力のひとつが、オペラの中で歌われる独唱曲=アリア。誰もが聴いたことのある『蝶々夫人』のアリア『ある晴れた日』は、伝説のソプラノ歌手マリア・カラスの十八番で、今回は日本を代表するオペラ歌手・安藤赴美子が登場。全身全霊で歌い上げる、切なく恋しい歌は、涙なしでは聴けないはず!
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    1904年にミラノ・スカラ座で初演を迎えた、プッチーニの傑作オペラ『蝶々夫人』

    オペラ『蝶々夫人』の初演は、1904年、イタリアミラノのスカラ座にて。イタリアの古都ルッカ出身の作曲家・ジャコモ・プッチーニによって作曲された代表的なイタリア・オペラのひとつで、初演から110年以上経った今でも圧倒的な人気を博している。一途に愛を信じ待ち続ける蝶々さんの切ない思い、自らの名誉を守るために静かに死を受け入れる気高い精神、異国情緒にあふれた長崎を舞台にした物語が、美しくドラマティックな音楽で描かれている。
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    鑑賞前に新国立劇場スタッフによるオペラ講座付きだから、オペラ初心者でも楽しめる!

    今回OZが特別にご用意したプランは、鑑賞前に新国立劇場スタッフによるオペラ講座付き! 2月8日(水)は新国立劇場スタッフによるOZ限定ミニ講座、2月11日(土)はオペラ初心者向け講座が付く。『蝶々夫人』はストーリーもわかりやすいので、事前にお話を聞いて鑑賞すればさらに楽しめること間違いナシ!

Story

【第1幕】
明治時代の長崎。日本滞在中、現地妻をめとろうというアメリカ海軍士官ピンカートンは、仲介人ゴローに使用人を紹介される。結婚も家もいつでも契約破棄できると豪語するピンカートン。結婚を心待ちにしている花嫁を知るアメリカ総領事シャープレスは、ピンカートンの軽薄さを心配する。花嫁行列がやってきて、美しい花嫁、蝶々さんが現れる。「私は世界一幸せ」と嬉しそうに語る蝶々さんは15歳。裕福な武士の家の生まれだが父が切腹して亡くなり、今は芸者として生きている。結婚式は終わり、2人は甘い夜を迎える。
【第2幕】
ピンカートンがアメリカに帰国して3年。彼との子供が生まれていた蝶々さんは、ずっと彼の帰りを待ち続けていた。帰国後ピンカートンはアメリカで本当の結婚をしたことを知るシャープレス。そしてついにピンカートンの船が入港。ピンカートン、シャープレス、ピンカートンの妻ケートが現れ、蝶々さんはケートを見てすべてを悟り、子供をアメリカで育てたいというケートの言葉を受け入れる。父の形見の短刀に刻まれた言葉「名誉をもって生きられないものは名誉をもって死ぬ」ことを決意した蝶々さんは、子供に別れを告げ自決。「蝶々さん!」と叫ぶピンカートンの声がむなしく響く。

公演データ

会場・日程 新国立劇場 オペラパレス(東京都/初台)
2017/2/2(木) ~ 2017/2/11(土・祝)
2/8(水)14:00開演(13:00~新国立劇場スタッフによるOZ限定ミニ講座付き)
2/11(土・祝)14:00開演(11:15~12:15オペラ初心者向け講座付き)
チケット
通常価格
S席21600円、A席16200円、B席10800円、C席6480円、D席3240円
キャスト 【蝶々夫人】安藤赴美子
【ピンカートン】リッカルド・マッシ
【シャープレス】甲斐栄次郎
【スズキ】山下牧子
【ゴロー】松浦健
【ボンゾ】島村武男
【神官】大森いちえい
【ヤマドリ】吉川健一
【ケート】佐藤路子

【合唱指揮】三澤洋史
【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
スタッフ 【指揮】フィリップ・オーギャン
【演出】栗山民也
【美術】島次郎
【衣裳】前田文子
【照明】勝柴次朗
【再演演出】澤田康子
【舞台監督】大澤裕
公式サイト http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/151224_007958.html
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