公演TOP 明治座『細雪』

ステージ・演劇

明治座『細雪』

一度は見たい不朽の名作!移りゆく時代の中で強く美しく生きる女性たちの姿に感動

日本の近代文学の代表作ともいえる谷崎潤一郎著の小説『細雪』を舞台化した作品。今回の2017年3月4日の初日には、上演回数1500回を迎える人気の公演。その魅力は盛りだくさん。4姉妹の物語で、それぞれの生き方を描く感動のストーリーはもちろんのこと、賀来千香子、水野真紀、元宝塚の紫吹淳、壮一帆など、豪華キャストにも注目が集まる。また、華やかな舞台セット、女優たちの美しい着物など、とにかく華やか。この春、140年余の歴史ある明治座に足を運んで名作を鑑賞して。

東京体験1dayプランの予約はこちら

編集部の見どころポイント

  1. 上演回数1500回!観て聞いて心に響く“美しさ”が随所に散りばめられた傑作舞台

    女優たちの華やかな衣裳、迫力あるしだれ桜、舞い散る花びら、裕福な階級の暮らし、船場のやわらかな言葉づかいなど、そのどれにも“美しさ”を感じることができる。また、戦争という時代背景の中、4姉妹がそれぞれの想いを胸に自分の道を歩んで行く姿もまた、美しい。ぜひ足を運んで、生でしか味わえない同舞台の人気の秘密を確かめて。
  2. ベテラン女優たちの名演は必見!旧家の4姉妹の世界観をそのままに舞台を華やかに彩る

    賀来千香子、水野真紀、元宝塚の紫吹淳、壮一帆はじめ、ベテラン女優たちが舞台に登場するとあたりの空気は華やぎ、見ているだけでうっとり。さらに、絶妙な間合いで繰り広げられる台詞のやりとりが本物の4姉妹のようで、観客を『細雪』の世界に引き込んでいく。
  3. 近代文学の代表的な作品のひとつともいえる谷崎潤一郎の『細雪』の奥深さを体感

    裕福な階級に育った4姉妹、長女・鶴子、次女・幸子、三女・雪子、四女・妙子の物語。裕福な4姉妹の日常だけれど、そこに起こる出来事に、それぞれの性格や異なる感情が掛け合わせられると、とてもドラマティックなものに。

Story

昭和10年代、大阪・船場の老舗木綿問屋「蒔岡商店」。先代の父から譲り受けた家業の暖簾を守り、格式を重んじる本家の長女・鶴子、分家して兵庫・芦屋に暮らし妹たちを見守る次女・幸子、縁談を断り続け、婚期が遠のいていく三女・雪子、手に職をつけて自立の道を切り開く四女・妙子。時代が戦争に向けて進む中でも、優雅さを忘れない美しき4姉妹は、それぞれの想いを胸に、それぞれの人生を歩んでいく。そして、ついに日中戦争が勃発する・・・。

公演データ

会場・日程 明治座(東京都/人形町)
2017/3/4(土) ~ 2017/4/2(日)
チケット
通常価格
S席13000円、A席9000円、B席6500円
キャスト 【長女・鶴子役】賀来千香子
【次女・幸子役】水野真紀
【三女・雪子役】紫吹淳
【四女・妙子役】壮一帆
【次女の夫・貞之助役】葛山信吾
【長女の夫・辰雄役】磯部勉
【板倉役】川﨑麻世
【御牧役】橋爪淳
【啓三郎役】太川陽介
原作 谷崎潤一郎
スタッフ 【脚本】菊田一夫
【潤色】堀越真
【演出】水谷幹夫
公式サイト http://www.meijiza.co.jp/lineup/2017_03/
この公演は終了しています
今から観たいエンタメ体験はこちら