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ステージ・歌舞伎

壽初春大歌舞伎(夜の部)

恋愛もの、人情もの、壮大な時代劇、めでたい舞!年明けにふさわしい華やかな4演目

幸四郎、梅玉、玉三郎、鷹治郎、橋之助、染五郎、松緑などが出演する歌舞伎1月公演(夜の部)は、年明けにふさわしい華やかな4演目。家康や豊臣秀頼など、時代劇でおなじみの登場人物が出てくるものから、一途に恋する花魁の恋愛、遊女に恋した放蕩息子の物語など、分かりやすいストーリーはまるでドラマを見ているようでどれも楽しめるはず。さらに、豪華絢爛な舞台や衣装にも注目!

編集部の見どころポイント

  1. 上機嫌におめでたい舞を舞う、お正月にピッタリの演目“猩々”

    顔も毛髪も体躯も赤色の中国に伝わる霊獣“猩々”が、大好きな酒を飲み上機嫌に舞を舞う、新年の幕開けにピッタリの演目。
  2. 一面に雪が積もる、江戸の風情漂う舞台は圧巻。染五郎演じる悪党と花魁の恋の物語“雪暮夜入谷畦道”

    江戸の風情が漂う中、追われる身の悪党・片岡直次郎といじらしくてひたむきな恋人・三千歳との再会を浄瑠璃の清元が盛り上げる黙阿弥の名作。「一日逢わねば千日の思いに私しぁわずろうて」という名セリフも。
  3. 松本幸四郎演じる老将・加藤清正と若き豊臣秀頼。2人の君臣の情愛と絆に、涙、涙・・・!

    豊臣秀吉の没後、京都・二条城における徳川家康と若い秀頼との対面という史実を題材した物語“二条城の清正”。清正に感謝の意を述べる秀頼、今日の秀頼の立派な振る舞いを亡き太閤に一目見せたかったと涙を流す清正。家康の謁見を終え、大阪城へ帰る船上での2人の会話ににじみ出る絆に、心が打たれる!

Story

一、猩々(しょうじょう)
親孝行で貧しくも心美しき青年・高風(こうふう)は、ある夜「市で酒を売りなさい」とのお告げを受けた。高風が市で酒を売ると、全く酔わずに何杯も酒を飲む者がいる。不思議に思って名を尋ねると、「私は猩々(霊獣)である」と名乗り、酒壺を抱いてそのまま水の中へ消えてしまう。ある月夜、高風が猩々が住む海辺で、盃に酒を満たして待っていると、猩々が、再び水面に浮かび上がってきて、舞いはじめる。そして酒が泉のように海上へと湧き出す。

二、秀山十種の内 二条城の清正(にじょうじょうのきよまさ)
豊臣秀吉が没して十三年。成人した秀頼を家康が京都・二条城へ招く。秀頼をわが子同然に思っている加藤清正は二条城へ同行。暗殺の隙をうかがっている徳川家臣は、秀頼に贈答品を渡すため近づこうとするが、直前で清正に受け取られ、酌をしようといっては、清正に叱られ、家康がお酒や食べ物を進めては、清正が制して食べさせない・・・。老将・清正の堂々たる弁舌と、秀頼に対する君臣の情愛に感動。

三、玩辞楼十二曲の内 廓文章(くるわぶんしょう)
放蕩の末に、親に勘当された商家の若旦那・藤屋伊左衛門(ふじやいざえもん)は、恋仲の遊女・夕霧に会いに、新町の吉田屋へやって来る。ところが、他の客の相手をする夕霧に嫉妬し、つらく当たる。近松門左衛門の人形浄瑠璃『夕霧阿波鳴渡』の吉田屋の段を基にした和事の代表作。

四、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)
直侍(なおざむらい)こと片岡直次郎は、悪事の末、江戸の町を離れることに。恋仲の花魁・三千歳(みちとせ)が病に伏しているとき聴き、一目会いたいと入谷の雪道を辿る。直次郎との再会に三千歳は喜ぶが、直次郎は別れを切り出す。三千歳がいっそ殺してくれと訴えるところへ追っ手が駆けつける。

公演データ

会場・日程 歌舞伎座(東京都/東銀座)
2016/1/2(土) ~ 2016/1/26(火)
昼の部 11:00~ /夜の部 16:30~
チケット
通常価格
1等席19000円/2等席15000円/3階A席6000円/3階B席4000円/1階桟敷席21000円
キャスト 夜の部
一、猩々(しょうじょう)
梅玉/松緑/橋之助

二、秀山十種の内二条城の清正(にじょうじょうのきよまさ)
幸四郎/魁春/金太郎/錦吾/松江/高麗蔵/彌十郎/左團次

三、玩辞楼十二曲の内廓文章(くるわぶんしょう)
扇屋夕霧/鴈治郎/歌六/吉弥/玉三郎

四、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)
片岡直次郎/三千歳/丈賀/染五郎/芝雀/東蔵
上演時間 4時間30分(予定)
公式サイト http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/460

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