ぎおん徳屋/原宿
最高級の丹羽大納言を使った
京都ぎおんの上品なおしるこ
[左]丹羽大納言をじっくり炊き上げた上品な味わいのおしるこ1000円 [右上]おしるこまたはぜんざいに、きなこ、甘しょうゆ、海苔が付いてきて、お餅を色々な味で楽しめる「花見こもち」1500円 [右下]ほっこりくつろげる和テイストの店内。テーブル席、カウンター、座敷から選べる
京都ぎおんの甘味処の本格的なおしるこを東京で楽しめるのが、「UNITED ARROWS 原宿本店 ウィメンズ館」館内併設の「ぎおん徳屋」。各テーブルに卓上の火鉢が備えられ、おしるこのお餅を自分で焼くことができる。表面がこんがりきつね色に、中がぷくーっとふくれてきたら、お椀の中へ。小豆の味がしっかりと感じられる濃厚ながら甘さ控えめのおしるこがお餅にしっかり絡んで美味。おしるこ又はぜんざいに加えて、きな粉餅や海苔餅などのバリエーションも楽しめる「花見こもち」はボリュームたっぷりでランチとしても人気。
トラヤカフェ/六本木
ほんのりいちご味の白玉入り♪
珍しいほうじ茶風味の葛汁粉
[左]葛仕立てのお汁粉「ほうじ茶風味の葛汁粉」972円。1月15日(木)以降、2月1日(日)まで [右上]いちご風味の白玉が入った年末年始限定「紅白白玉入 福汁粉セット」1500円(ドリンク付き)は1月14日(水)まで。おこしはお好みでお汁粉にいれて召し上がれ [右下]六本木ヒルズのけやき坂に面した、明るくてモダンな雰囲気漂う店内
老舗和菓子屋「とらや」がつくった、和と洋の垣根を越えた菓子を提供する「トラヤカフェ」では、「ほうじ茶風味の葛汁粉」が年末年始仕様にバージョンアップ! とらや自慢のこしあんと小倉あんを合わせ、葛でとろみを加えたほうじ茶風味のさっぱりしたおしるこに、いちごピュレが練り込まれた白玉を含む3つの紅白の白玉をトッピング。さらに添えられているビスケットも、お正月らしく竹の形とおこしに。なんだかめでたい感じで気分も上がっちゃう。いちご風味の白玉と葛汁粉を一緒に食べると、まるでいちご大福のような味に♪
月光/三ノ輪
毎日手つきで300回以上も!
もっちりなめらかなお餅の虜
[左]毎朝手つきでついたお餅は、とてもなめらかで喉越しがいい。田舎しるこ620円。お餅は2つ入っていて、+80円でお餅1つ増量できる [中]冬限定の田舎風雑煮850円は3月末まで。お餅とともに、大根、人参、ごぼう、里芋など大きくカットされた野菜がごろごろっと入っていてボリューム満点 [右]下町風情漂うレトロで居心地のいい空間
つきたてのおいしいお餅が食べたければ、南千住にあるお餅専門喫茶「月光」へ。東京では唯一、毎日、餅を引っ張りながら手返しと300回以上も手つきしたお餅がいただける。農家直送の青森五所川原産の「あかりもち」を使用した伸びのあるお餅は、噛み締める毎に餅米の甘さが感じられて感激。粒あん入りのおしるこのほか、きなこもちやごまもち、からみもちでも堪能できる。こだわりの日本茶は急須出しで、2煎目以降は店内にある鉄瓶からお湯を汲んで自由にいただけて、ゆったり寛げるのも◎。
みつばち/湯島
ほくほくの栗がおいしい!
濃厚なこしあんの栗しるこ♪
[左]ほくほくして自然な甘みの茹で栗に、もっちりとやわらかなお餅、さらにとろける白玉までのった大満足な1品「栗志るこ」830円 [中]桜の花びらがのった桜しるこ730円も春限定メニューとして登場(1/1~4月上旬)。口の中でほのかに桜の香りがして優雅な気分に[右]老舗の風格ただよう和風の落ち着いた店内空間
女子が大好きなマロン×小豆のコラボが楽しめるのが、湯島にある創業100年の甘味処「みつばち」。冬季限定で、大納言小豆を選りすぐって炊き上げたコクのあるおしるこが登場。こしあん、つぶしあんなど選べる中でも、イチオシは、上品で濃厚な味わいのこしあんがベースの「栗志るこ」。とろりと濃いめのおしるこは、あんをそのまま食べているようで甘いもの好きにはたまらない。大粒でほっくりとした栗も絶品! つぶしあんの方は汁気がほとんどなく、小豆のふっくら感がそのまま楽しめる。