11月7日は鍋の日！アワビ丸ごと火鍋etc．“世界の鍋”グルメBEST3
2014年10月31日(金)
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“いい（11）な（7）べ”の語呂合わせと、冬の始まりを告げる“立冬”となる日が多いことから、11月7日は「鍋の日」なんだって。もつ鍋、水炊き、豆乳やトマト鍋・・・お肉と野菜を寄せるだけで手軽に楽しめるけれど、そういえば和食のイメージばかり。そこで、今回は家庭で味わう機会が少ない “世界の鍋”に注目。編集部＆グルメライターも絶賛する、レストランでこそ出会えるおすすめ鍋BEST3をご紹介！
No．1【ポルトガル：カタプラーナ鍋】豪快×ストレートな魚介蒸し鍋
ポルトガル南部の伝統的な蒸し鍋「カタプラーナ」が評判なのは、レストラン「VILAMOURA 赤坂サカス店」。東京で味わえるお店が少なく、これを目当てに訪れるゲストがほとんどだそう。ムール貝やエビ、アサリなどたっぷりの魚介を特製の銅鍋で蒸すことでうまみをギュギュッと凝縮。トマトの酸味と絶妙なバランスの濃厚スープは、魚介好きにはたまらない！ 〆でいただくリゾットにファンが多いのも、このスープのおいしさゆえ。最後までゴクリと余すことなく、魚介尽くしを堪能して。
No．2【モロッコ：タジン鍋】半熟のトロトロ卵が絶妙なトマト鍋
とんがり三角帽子のようなフタが特徴的なタジン鍋。六本木にある「ルマグレブ シャンデリア」では、このお鍋を使ったモロッコの郷土料理「ミートボールのトマトタジン」が大人気。パプリカやクミンを効かせた牛ひき肉のミートボールをトマトソースで煮込んだもので、口に入れるとちょっぴりスパイシーでエキゾチックな風味が広がる。上にのっている、半熟のトロトロ卵を崩して一緒に味わえばマイルド口当たりになるから、スパイスに苦手意識がある人にこそ、ぜひチャレンジしてもらいたい！
No.3【香港：火鍋】テレビで話題！丸ごとアワビの薬膳火鍋
テレビで紹介され話題になった「アワビの薬膳火鍋」が味わえるのは「One Garden 西麻布」。火鍋といえば中国圏の食文化だけれど、こちらはダシを極めた和食料理人による逸品。鶏ガラと香味野菜をベースにした白ダシ、クミンなどの香辛料や漢方を加えた赤ダシの2色のスープで味わうのは、上州黒豚や魚介、キノコに加え、目玉のアワビは贅沢にも1人1個！ 天然鯛のウロコから取ったコラーゲンも入っているスープと一緒に、蒸し揚げされたコリコリ食感のアワビをかぶりついて。デトックスや美肌効果にも期待できそう。
番外編【韓国×日本：スコヴィル鍋】世界トップクラスの辛さ（!?）唐辛子鉄鍋
韓国の人たちがすき焼きを真似て生み出したと言われている“ちりとり鍋”。「けなりぃ 銀座本店」で提供している進化系ちりとり鍋「スコヴィル鍋」が激辛マニアに人気なのだそう（ちなみにスコヴィルとは唐辛子の辛さを表す指標のこと）。ハバネロを超える世界トップクラスの辛さの唐辛子3種を使用したタレは、もちもちのトッポギにからませたり、豚肉と合わせればさらにうまみがアップ。ヒーヒー言いながら、辛さの奥に潜むクセになる味わいをぜひ。
