毎週土・日に開催!「青山ファーマーズマーケット」で”いい食”に出会う
2015年1月24日(土)10:00コメント 092
毎日の食生活、美容と健康のためにも、自然派を意識しているという女子も多いはず。最近では、野菜や果物について、生産者の写真や名前、産地が表示されていたり、栽培方法が記されていたり、“生産者が見えること”への感心が高まってきているような。どんな人たちがどんなふうに作っているのか知ることができると、なんだか安心というのもあるし。そんな中、農家や加工品製造業者などのつくり手と直接触れ合える「青山ファーマーズマーケット」に注目。運営スタッフにその詳細を教えてもらった。
加工品でも生産者の顔が見えるので、初めて出会うものでもグッと身近なものに感じてくる
そもそもどんなコンセプトなの? 「都市に暮らす私たちと農家さんとのつながりをつくり、お互いに学び合うコミュニティを築いていきたいと思っています。また、“いい食事”を育める場。それを通じて、生活を考える場。それが私たちのファーマーズマーケットです」(同) その名のとおり、多くは農家から直送された農作物などのお店が並ぶ。
マーケットは毎週土・日に開催され、出店者は毎回違う。登録されている約800軒の中から毎週2日間で70以上の店舗が参加するのだそう! 週末2日間の訪問者は、多いときで2万~3万人を数えるというので、その盛況ぶりがうかがえる。
季節に合わせて新鮮な野菜や果物が畑から届くので、その日ごとにラインナップが変わる
農家直送の青果店からバッグや雑貨などのクラフトショップまで、それぞれ、独自のこだわりを持って作られた商品が並ぶ。たとえば、野菜や果物なら、土壌栽培、有機肥料、雑草や害虫を手で取り除くなど、自然派にこだわっていたり、雑貨なら、職人の手仕事にこだわっていたり。そんな生産者とのコミュニケーションができるのも、ここならではの魅力。
雑草は手狩り、殺虫剤は使わないなど、”いい食”にこだわる生産者と直接話せるのも楽しい
「まずは足を運んでもらって、農家さんとたくさん話してもらいたいです」(同)
生産者から直接話を聞くことで、農作物へのこだわりを知り、これまで当たり前のように食べていたトマトやきゅうりが、急に愛おしくなってくるかも。
「青山ファーマーズマーケット」に集まる人たちは、パリのマルシェのような活気に誘われるのもあるけれど、食への感心やこだわりが高いのかもね。
1/24~25には別会場(外苑前)でパンのイベント「ウィークエンド ブレッド マーケット」も開催される
また、「青山ファーマーズマーケット」では、パンに関するイベントも開催している。1月24日(土)~25日(日)には、外苑前・シーアイプラザ広場で2日間限定「ウィークエンド ブレッド マーケット」を開催。農薬も肥料も使わず自然栽培された小麦を使用した「空と麦と」や自家製酵母のパンが人気の「しげくに屋55ベーカリー」など、ベーカリーを中心にフードやドリンクなど全20店が参加する。会場には、都市と自然の融合をテーマに植物を使った空間演出も施されているので、こちらのチェックもお忘れなく。
フレッシュな野菜や果物のおいしさを楽しめる加工品も人気
青山というロケーションでパリのマルシェのようなマーケットを楽しめるなんて! この週末は、青山から外苑前までお散歩デート、彼と一緒にマーケットをはしごして、普段あまり接触することのできない生産者との交流を楽しんで。
※写真はすべてイメージです。