無料の花摘みや40万輪を使った花絵制作も！八丈島フリージアまつり
2015年3月2日(月)
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3月下旬から4月上旬にかけて可憐な花を咲かせるフリージア。羽田から55分ほどでリゾート気分を満喫できる八丈島では、八丈富士のふもとに35万本ものフリージアが赤・白・黄・紫など色とりどりに咲き乱れ、甘い香りに包まれるって、知っている？
そんな春の八丈島で、2015年3月21日（土）から4月5日（日）まで開催されるのが「八丈島フリージアまつり」。特設会場では島外からの観光客限定で無料の花摘み体験ができたり、島内のスタンプラリーに参加すると抽選で100名に「黄八丈テーブルセンター」がプレゼントされたり、この時期ならではのおもてなしイベントが盛りだくさん。
また、昨年から始まった「フリージアインフィオラータ」は、40万輪のフリージアの花を使って、美しい絵を描くという壮大なプロジェクト。希望者は、事前に申し込めば制作にも参加できるそう。
インフィオラータは、イタリアやスペイン、メキシコなど世界各地で行われているフラワーフェスティバル。人々が集まって大地をキャンパスに大きな花の絵を作るイベントで、八丈島では、フリージアを中心に島の植物を使った独自の絵を制作するのだとか。「絵のデザインには、八丈島ゆかりの源為朝や、姉妹都市でもあるハワイのマウイ島をイメージしたものなどがあります。カラフルな花の絵は作っても見ても楽しいですが、フリージアの香りがいっぱいに広がるのもいいですよ」と、広報担当の村上さん。完成後には、ミュージシャンの白井貴子さんによる「完成記念ライブ」も無料で楽しめるというオマケ付き。
「4日と5日には、役場の町民ギャラリーなどで『島めしFesta 2015』も予定しています。島寿司や魚のつみれ汁など、島の特産メニューを予定していますので、こちらもご期待ください」（同）フリージアの甘い香りに誘われて、八丈島で春を満喫する小旅行はいかが？
