注意するのは量だけじゃない!健康的でカラダにいいお酒の飲み方|ニュース

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女の処方箋

【コラム】 カラダ

注意するのは量だけじゃない!健康的でカラダにいいお酒の飲み方

2015年3月19日(木)時計アイコン00:00コメント 084

注意するのは量だけじゃない!健康的でカラダにいいお酒の飲み方

会社の歓送迎会やお花見など、お酒を飲む機会が増える春。そこで、摂りすぎに気を付けたい糖質や添加物に着目した“体にいいお酒の選び方”を、オーガニックレストランオーナーシェフの伊藤雄士さんに教えてもらおう!

「お酒は大きく醸造酒、蒸留酒、混成酒の3種類にわけることができます。糖質が多いのは醸造酒と混成酒。糖質を控えたいなら、ビール、日本酒、白ワイン、スパークリングワインは、1杯にとどめて。3種類の特徴は次に詳しく紹介します。参考にしてみましょう」(同)

◎醸造酒・・・原料から得られた糖に酵母を加えて、アルコール発酵させたお酒。
ビール、日本酒、ワイン、紹興酒など。
◎蒸留酒・・・醸造酒を加熱して、その蒸気を冷やして液体にしたお酒。
焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、テキーラ、ジン、ラム酒など。
◎混成酒・・・醸造酒や蒸留酒に甘みや香りをつけたお酒。
梅酒、カンパリ、リキュール、薬用酒など。

それなら“糖質オフ”のお酒ならヘルシーということ? 「こうしたお酒には血糖値を上げてしまう人工甘味料が使われている場合があります。それならナチュラルな素材で作った普通のビールを飲んだ方が健康的。例えばアスパルテームのような添加物が入っていないか、原材料を確認して選んでください」(同)

糖質を気にするなら、おすすめは“蒸留酒”だそう。「アルコール度数が高いので、飲み過ぎには注意が必要ですが、ウイスキーや焼酎であれば、硬度が高い水や炭酸水で割ればカルシウムを補給できますし、レモンなどの柑橘類を絞ればビタミンCも一緒に摂ることができます」(同)

では、ワイン好きの女子はどうしたらいい?

「同じ量を飲むのだとしたら、食物繊維やポリフェノールが豊富な赤ワインを。フランスやイタリアの南部など、暖かい地域で育ったブドウほど、紫外線から果実を守ろうとするため、外皮が厚くなって、抗酸化作用も強くなります」(同)

オーガニックワインやビオワインなどが体にいいと言われているけれど、ワインに含まれている酸化防止剤(亜硫酸塩など)は気にした方がいいの?

「ワインはきちんと温度管理をしても劣化してしまうもの。まったく使っていないものよりは、量を極力おさえて使っているもの方が品質的にはいいかもしれません」(同)

糖質や添加物にも注目して、健康的&ヘルシーにお酒を味わってみて!

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