独特な香り＆スパイシーさがたまらない！ 海辺でエスニックランチが食べられる4店
2015年4月30日(木)
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小町通りで食べ歩きして、八幡さまをお参り。江ノ電に乗って、きらきらの海を見る。そんな春のお出かけにぴったりの鎌倉。
今回は、こだわりの「エスニックランチ」メニュー＆お店をご紹介。鎌倉では、独自のアレンジを効かせたアジアの料理が楽しめる。地元の食材を活かした、どこか懐かしいやさしい味わいが特徴。カフェのような温かみのある佇まいでいただくのが鎌倉流！
2種類のソースで楽しめる東南アジアの屋台の味「Cafe Cay thong」
由比ヶ浜駅近くにある、2014年3月に開店したアジアンカフェ。おすすめは、鶏もも肉の茹で汁でジャスミンライスを炊きあげた、シンガポールチキンライス。「辛い味が苦手な方でも味わえるように」とのオーナー・松尾絵美子さんの心遣いから、甘辛いスイートチリソースとインドネシアの甘いソース（ケチャップマニス）の2種類を用意。両方試して味比べしてみるのも楽しい。
写真）シンガポールチキンライス1000円。ランチのみプラス200円でミニサラダ、ドリンクが付く
1皿ずつ小鍋で仕上げる香り高いエスニックカリー「OXYMORON」
1皿ずつ小鍋で丁寧に仕上げるカリーは、チキンカリーや和風キーマカリーなど、どこか懐かしさを感じる手作りカリー。女性の支持が高いのはエスニックそぼろカリー。スパイシーに炒めた豚そぼろに、ネギ、みつ葉、大葉、香菜をトッピングしたドライタイプ。好みでレモンを搾れば、香り高い爽やかな味わいに。
写真）エスニックそぼろカリー1200円。スパイスを調合し、ルーから丁寧に作るオリジナルカリーを提供している
タイの茹で鶏のせご飯を自慢のタレで召し上がれ「kuriyum」
鎌倉で採れた新鮮な野菜を使ったタイ料理が楽しめる。タイの家庭料理であるカオマンガイはタイの味噌をベースにニンニク、生姜を利かせたオリジナルのタレが決め手。スッキリした味わいなので、鶏肉で炊き込んだジャスミンライスによくからんで美味。季節の野菜のサラダと合わせて楽しんで。
写真）カオマンガイ（茹で鶏のせご飯）は季節野菜のヤム（サラダ）生春巻き付き1300円。季節野菜はわさび菜、ルッコラ、金美にんじん、紅しぐれ大根など鎌倉野菜が並ぶ
野菜の食感を楽しむ懐かしい味わいカレー「woof curry」
4日間じっくり煮込んだコクのあるカレーは、スパイスはあまり強調せず、日本人に馴染みのある欧風カレーがベース。赤ワイン入りのルーにはニンジンやジャガイモが溶け込み、ビーフシチューのような風味だ。人気の野菜カレーはナス、シシトウ、ミニトマトが入ったヘルシーな1皿。個性的な食感も魅力のひとつ。
写真）野菜のゴロゴロした食感が味わえる野菜カレー850円。ほかにも、定番のチキンやポークから、ビーフ＆野菜＆茹で玉子のスペシャルまで6種類ある
