気鋭のクリエイターやブランドのショップが続々と登場！レトロビルの注目ショップ3選
2015年8月12日(水)
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最近、レトロ建築のビルに注目クリエイターや新ブランドが手がけるニューショップが生まれているよう。そこで編集部が気になる3軒をセレクト。古い建物で誕生している新しい文化をチェックして。
シック＆モダンな問屋街・馬喰町のランドマークに生まれたアトリエ兼ショップ「L’atelier de Dress up everyday」
アクセサリーブランド「e.m.」からデビューした新ブランドのアトリエ兼ショップ「L’atelier de Dress up everyday（ラトリエ ドレス アップ エブリデイ）」。2014年4月、築80年以上のイーグルビルの1階に誕生し、店内にはクリスタルやパール、チェーンなどを組み合わせた遊び心あふれるジュエリーが並ぶ。毎月4回、アクセサリー作りのワークショップを開催。
タイルとコンクリートの外観がモダンなビルの中は、シャンンデリアや大きな鏡を配した華やかな空間。“問屋街の宝箱”をコンセプトにした楽しい雰囲気に誘われて、上階に住む大家さんも遊びにきてくれるそう。
入居希望者が絶えない清澄白河の“顔”にオープンしたカフェ＆ギャラリー「gift_lab GARAGE」
2015年2月にオープンした「gift_lab GARAGE（ギフト ラボ ガレージ）」は、東京と新潟で活動するクリエイティブユニット「gift_lab」が手がけるカフェ＆ギャラリー。1933年築の集合住宅「清州寮」のガレージだった1階をセルフリノベーションし、古い建物の魅力を活かしながらガラス張りの開放的な空間を生み出した。
新潟の米や野菜を使ったカレー「妻有ポークとひよこ豆のキーマカレー」（1000円）やキッシュのほか、自家製スイーツも好評。
築60年のタイル店の倉庫がお茶屋「NAKAMURA TEA LIFE STORE」に変身
「NAKAMURA TEA LIFE STORE（ナカムラ ティー ライフ ストア）」は、静岡で95年続くマルムラ製茶の4代目とデザイナー・西形圭吾さんが展開する日本茶ブランド。完全無農薬で茶葉を栽培し、収穫した畑ごとに製茶する煎茶にこだわる。「のれんが似合う間口と、趣に外壁に惹かれて入居を即決しました」と西形さん。
創業当時から使われているレトロな茶箱がアクセントの店内。スタンダードな煎茶「GARDEN NO.2」（1400円／100g）をはじめ、抹茶入り玄米茶や粉末緑茶、ほうじ茶もラインナップ。お湯の適温やおいしい淹れ方を教えてもらいながら、試飲ができるのも嬉しいところ。
