お正月に使いたい!料理家・栗原はるみさんプロデュースの食器が新登場
2015年12月19日(土)22:00コメント 127
お正月の準備、そろそろ始めている? お雑煮やおせち料理を自分で作らない女子でも、友達との新年会を予定しているのなら、それらしい器が欲しいもの。そこで注目したいのが、2015年12月1日(火)に新発売された、料理家の栗原はるみさんがプロデュースする生活雑貨ブランド「share with Kurihara harumi(シェア ウィズ クリハラ ハルミ)」のお正月用のアイテム。
何気ない家庭料理で素敵なおもてなしをするアイデアや、日々の暮らしを楽しむヒントもいっぱいの料理家が提案する器なら、女友達にも褒められそう。都内では7軒の百貨店で扱っているから、入手するのも便利。
「2016年のお正月に向けて、登場したアイテムは13種類。漆器はベーシックに、朱(あか)と黒を取り入れたアイテムを揃えています。今回用意したアイテムは、ふだんの器にプラスして使うと新年以外のおもてなしでも少しあらたまった雰囲気を演出することができます」と、広報担当の大道さん。
そこでさっそく、おもてなしのときのコーディネイトのポイントとおすすめのアイテムを教えてもらった。
コーディネイトのコツ1 重箱をお膳代わりにして盛り付けるとさらに特別感アップ
まず入手しておきたい重箱は4種類がラインナップ。写真のように、一段分を膳に見立てて白い小皿や小鉢ごと並べると、そのままおせちを盛り付けるよりも、特別な雰囲気を演出できるうえ、片付けもラクに。お正月以外にも来客をもてなす機会に役立ちそう。
「1~2人の少人数なら小ぶりなサイズ感の「小重 お椀柄」(黒・朱2色各3996円)を選ぶと、おせちという季節の行事を気軽に楽しめます。重箱はお正月やハレの日に限らず、普段の食卓やお花見、お弁当にと1年中お使いいただけるので、持っていると便利な器です」(同)
側面にゴールドとシルバーで大きな花柄をあしらった写真の「エスニックフラワー三段重」(6480円/赤・黒、タテ15cm×ヨコ15cm×高さ15cm)のほか、ふたにゴールドのレンコン柄を描いた「花型ニ段重 レンコン 」(8100円/直径15cm×高13.5cm)、小ぶりなサイズ感の「小重 お椀柄 朱」(3996円/タテ12cm×ヨコ12cm×高さ8.4cm)、日本古来の柄“青海波”を取り入れた「青海波二段重」(7020円/タテ18cm×ヨコ18cm×高さ12.5cm)が揃う。
コーディネイトのコツ2 白い器は紅白の水引や懐紙などを取り入れておめでたい印象に
お正月のおせちやおもてなし用にと、普段使いの食器と分けてしまうと、活躍機会も少なく、なんだかもったいない。それならば、ふだんにも使えるシンプルな器を用意して。紅白の水引をあしらったお箸やマット代わりの懐紙など、小道具を使うことでおめでたい雰囲気を演出して。
「小さいお皿や小鉢などは、気軽に買い足せて、持っている器と組み合わせて使うことでテーブルに変化が出て、食卓が楽しくなります。そんなふうに、毎日の食卓を彩る小さな器で、日々の食事を楽しんでもらえたらと思います」
写真は上から、「おもてなし箸(5膳入)」(918円)、「角渦巻き豆皿(赤)」(紺・赤各540円)、「市松小皿(ホワイト)」(全5色各540円)、「ボーンチャイナ 輪花プレート」(1620円)。
普段遣いにも活躍するおすすめアイテムは?
家族だけでも、ゲストを招いたときにでも、お正月を祝うおせちを楽しむなら、新年らしく見た目の美しさや華やかさにもこだわりたい。そんなとき、おもてなし感をアップさせてくれるアイテムについても教えてもらった。
「新しく出た蓋物や小鉢は大皿や重箱におせちを盛るときの仕切り皿に、豆皿はお刺身の器にも箸置きにもなります。お正月に限らず、普段使いにも持っている器と組み合わせて使ったりと、小さな器はいくつあっても楽しいアイテムです」(同)
上手におせちを盛り付けるには、香りが移ってしまうものは器に入れて盛る、高低差をつけて盛り付けるなど、味のバランスや彩りを考えるといいそう。この年末年始は、器にこだわり、おもてなし力をワンランクアップしてみて。
写真)中央「梅小鉢 白(小)」(972円)、左上から時計回りに「独楽筋丸蓋物(赤)」(紺・赤2色各1080円)、「梅小鉢 白(大)」(1080円)、「角渦巻き豆皿(赤)」(紺・赤2色各540円)、「六角小皿(赤)」(紺・赤2色各648円)、「入角小皿(赤)」(紺・赤2色各648円)
「ベーシックな色というだけでなく、漆器は和食器はもちろん洋食器とも相性がいいので、使いやすいと思います。塗の伝統技法『刷毛目塗り』による、一つひとつ塗り師が刷毛を使って手作業で塗り上げた汁椀は、シンプルながら味わいがあり、幅広い世代で使いやすいデザインです。手入れをすることで味わいが出てくるので、愛着がわきますよ」(同)
写真の「刷毛目お好み椀 羽反」(赤・黒2色各3780円)のほか、お好み椀より小さめサイズの「刷毛目汁椀 羽反」(赤・黒2色各3024円)もあり。