日本人女性として身につけたい“お茶”の淹れ方・味わい方を徹底レクチャー!
2016年3月22日(火)10:00コメント 131
2016年3月10日(木)、日本の文化を発信する原宿のおしゃれなカフェ「OnJapan CAFE」にて、三重県松阪市で栽培・生産されている深蒸し煎茶、 “松阪茶”を楽しむ無料イベントが開催された。松阪茶の歴史やカラダへの効果について学んだり、松阪の味覚が詰まった料理をいただきながら、実際にお茶を淹れてみたり・・・。五感で日本茶の魅力を感じた、イベントのレポートをお届け!
料理家のレクチャー&松阪グルメを味わい尽くす!
イベントは、料理家の先生による、日本茶が秘めるパワーについてのレクチャーからスタート。“薬膳”という観点から見た、リラックス効果やデトックス効果、殺菌作用などの嬉しい効能の話に、参加者たちは感心しながら耳を傾けた。続く、お楽しみのディナータイムでは、“松阪茶”で炊き込んだお米、伊勢醤油で煮込んだ“松阪牛”、松阪の伝統野菜“松阪赤菜”など、松阪の食材をふんだんに使った料理に舌鼓。レクチャー中は真剣だった参加者たちの表情も、おいしい料理に思わず笑顔に。消化促進、体を温める、体を潤すなどの効果も期待され、おいしくキレイになれる食事にほっこり。
松阪茶の成り立ちや淹れ方を学んで、日本茶マスターに!
スペシャルなディナーの後は、松阪市茶業組合の方が松阪茶の特徴やおいしい淹れ方を伝授。もともと松阪茶は、都会の水道水でもおいしく飲めるように「濃くてまろやかなお茶を作ろう」と栽培が始まったのだとか。そんなお茶にまつわる豆知識を楽しく聞きながら、「お茶は高温であるほど渋みが出るので、1杯目は低めの温度で」「お湯は湯冷ましに移すたびに温度が10度下がる」「きちんと密閉されるように、急須のフタの穴は注ぎ口に合わせるのが正しい位置」など、お茶をおいしく淹れるためのノウハウを学んだ。
温度によって変わる味わいに感動!おいしいお茶の淹れ方体験
最後は、教えてもらったお茶の淹れ方を一人ひとり実践。一杯目は60度のお湯で淹れて甘みを満喫し、2杯目は70度で少し渋みと深みをプラス、3杯目は80度で茶葉の味わいを全ていただくといったように、同じお茶でも淹れ方によって変化する味の違いを、お茶菓子のあられや羊かんとともに楽しんだ。参加者からは「飲み比べると、味の違いがよく分かっておもしろかった」「日本人として、日本茶の魅力を知れてよかった」という声も。日本茶の魅力を五感で味わって、大満足の1日になったみたい。
【プレゼント】イベントで実際に使った茶器を5名様に
イベント当日に使用した萬古焼の急須は、1人で日本茶を楽しむのにちょうどいい小さめサイズ。しかも、急須の中にはあらかじめキメの細かい茶こしがセットされているから、深蒸し煎茶を入れるのにぴったり! そんな便利な1人用の急須と松阪茶(50g)を、セットで5名様にプレゼント。簡単なアンケートに答えて今すぐ応募を。
※応募期限は2016年4月4日(月)まで