偏った食事は効果なし?食生活と睡眠を変えれば、カラダはもっとスリムになる
2016年6月19日(日)00:00コメント 195
スリムボディをめざし、がんばって運動しているのに、なかなか痩せられない。そんな悩みを抱えている女子も多いのでは? セラピストのNORIKOさんは、「運動だけでは痩せないこともある」と忠告する。
「運動してもたくさん食べれば、当然痩せるのは難しくなります。食事で重要なのは、栄養のバランスが取れているかどうか。炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素に加えて、ビタミンやミネラルもしっかり摂りましょう。『つい、たくさん食べてしまう』という人は、実は栄養が足りていない可能性があります。自分のカラダが求めている食材や、それらに含まれる栄養素がわからず、手当たり次第食べていることが考えられます」(NORIKOさん)
また、女性の場合は、甘いもので空腹を満たそうと食べてしまいがち。すると、お菓子で満腹になってしまい、肝心の栄養は不足しがち。すると、カラダは栄養を取り入れるために、ますます食べようとする、というわけ。
「まずは食事をきちんと食べること。さまざまな食材を使ったメニューを意識すれば、いろいろな栄養が摂れるはずです。ダイエットのために『サラダしか食べない』『ごはんは食べない』といった極端な食事をする人もいますが、長い目で見るとカラダに負担がかかります。健康的にスリムボディになりたいなら、バランスよく食べたほうがいいでしょう」(同)
こうしたバランスの取れた食事とともに、スリムボディを手に入れるために欠かせないのが睡眠なのだとか。
「多くのクライアントさんを見てきましたが、しっかり睡眠を取っていない人は、運動したり食事量を減らしたりしてもなかなか痩せませんね。睡眠が足りていないと疲労がたまりやすくなります。すると、カラダが危険と判断し、太ろうとするのです」(同)
理想は、夜12時前に眠りにつくこと。これが、カラダの疲れが取れやすいゴールデンタイムだそう。毎日が無理なら、週に何日かだけでも12時前に眠るよう心がけて。
「休日の場合も、お昼まで寝ているより、休日前夜に早く眠るほうが疲れも取れやすいもの。1分でも早く眠る習慣をつけましょう」(同)
早めの就寝で疲れを癒し、バランスのよい食事で栄養を摂るといった規則正しい生活習慣こそが、スリムボディの第一歩と心得て。