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妊娠力トレーニング

妊娠力トレーニングvol.1 ~20代から始めるべき!? 女性の体ケア~

妊娠力トレーニングvol.1 ~20代から始めるべき!? 女性の体ケア~

妊娠するにはタイムリミットがある!
20代から知っておくべき“妊娠のいろは”

妊娠するにはタイムリミットがある!
20代から知っておくべき“妊娠のいろは”
「いつかは産みたい」と思っている女性は全体の約9割。さらに理想の初産年齢を聞いてみたところ、1位28歳、2位30歳、3位33歳という結果に。でも、ちょっと待って。27~34歳の妊娠率が、排卵日2日前で40%程度、排卵日当日なら10%前後って知ってた!? “セックスすればできる”は大きな間違い。「避妊の仕方は習ったけど、妊娠するための知識は教わらなかった」という女性も多いのでは。そんな“いつかは産みたい”女性のために、少子化ジャーナリストの白河桃子さんが、結婚前から始める“妊娠力トレーニング”の基礎知識をレクチャー。

Kontore Column

“いつか産みたい”なら卵子について知ろう!
妊娠のカギを握る卵子は、年々減少&加齢する!?

“いつか産みたい”なら、まずは卵子について知ろう!妊娠のカギを握る卵子は、年々減少&加齢する!?
みなさんご存じの通り、35歳を過ぎると妊娠率はグッと低下。そのカギを握るのが“卵子”。では、卵子はいつ作られるか知ってる? 1カ月に1回、排卵日のとき? 正解は、お母さんのお腹にいる頃。上のグラフの通り、胎生20週の頃がいちばん多く、年齢とともに健康な卵子は減少する一方。結果、年齢とともに健康な卵子が排卵される可能性が下がり、妊娠率も下がることに。
「残念ながら、妊娠にはタイムリミットがあります。妊娠力トレーニングの第1歩として、今、アナタの体に卵子がいくつあるか調べてみては? 婦人科などで血液検査をすれば、AMH値(発育中の卵胞から分泌されるアンチミューラルリアンホルモンの値)から推計できます。自分が妊娠しやすいのかどうかの参考にして、ライフプランを逆算して」(白河さん)。卵子の年齢は、アナタの年齢プラス1歳。年齢とともにシミやシワが増え、体力や代謝が落ちるのと同様に、卵子も加齢する。若い卵子に比べ、流産率が高まるのも事実。まずはその事実を知っておいて。

排卵日前後の“年齢別”妊娠率、どのくらい?
生理は、女性の健康のバロメーター

排卵日前後の“年齢別”妊娠率、どのくらい?生理は、女性の健康のバロメーター
上のグラフは、ヨーロッパの不妊専門雑誌に掲載された自然妊娠に関するデータ。いずれも妊娠率のピークは排卵日2日前で、19~26歳の女性が50%以上、27~34歳で約40%、35~39歳で30%の女性が妊娠したそう。ピークから2日ずれるだけで、妊娠率は10%以上ダウン。つまり、妊娠率を上げるには、“排卵日を正確に知る”ことが大切! そこで重要になってくるのが、排卵と密接な関係にある生理。今現在、生理周期が乱れていたり、生理痛がひどかったりする人は注意して。例えば、生理周期が24日以内の場合は「無排卵月経」の可能性があり、39日以上と長すぎる場合は、生理そのものが来ない「無月経」になることも。また、寝込むほどの腹痛をともなう生理なら子宮内膜症、レバー状の固まりが混じる場合には子宮筋腫の疑いも。20代の子宮頸がんも増えているそう。
「生理は健康のバロメーターです。『ただの生理痛だから』と放っておかず婦人科を受診してみて。フランスでは、初潮が来たらお母さんが自分のかかりつけ婦人科を紹介する習慣があり、独身女性でもかかりつけの婦人科があるのが当たり前。1年に1回、誕生日などに婦人科検診を習慣にしてみては?」(白河さん)

パジャマに挟んで寝るだけの基礎体温計も。排卵日、生理予定日、“美容のキラツヤ期”もわかる!?

今は、パジャマに挟んで寝るだけの基礎体温計も♪排卵日、生理予定日、“美容のキラツヤ期”もわかる!?
「最近の働く女性は、基礎体温がバラバラで安定していない人が多いんです。排卵日を把握するためにも、基礎体温を測ってみて。基礎体温計は、朝起きたときに数分間口に入れるタイプのものが一般的ですが、それも面倒という人には、夜寝るときにパジャマやショーツに挟んでおくだけで、朝測れているタイプのものもオススメです。また、『ルナルナ』など、スマートフォンや携帯で基礎体温を管理し、生理予定日や排卵予定日を教えてくれる便利なサイトやアプリも。生理周期によってお肌も体も気分も最高に調子がいい時期=キラツヤ期がわかったり、美容にも役立ったりします」(白河さん)。
女性の基礎体温は、排卵を境に低温期と高温期の2層になっている。これが乱れている場合は、早めに婦人科を受診したほうがよさそう。“私は大丈夫”と過信することなく、独身のうちから、彼ができる前から自分の体を意識して。そして、来るべき時期に幸せをつかもう♪

Advisor

白河桃子(しらかわとうこ)

白河桃子(しらかわとうこ)
少子化ジャーナリスト、作家。全国地域結婚支援センター理事。一般社団法人「オサン・デ・ファム」アンバサダーとして、「女の子を幸せにする心とカラダの授業」プロデュース、「全国結婚支援セミナー」主宰。大妻女子大学就業力GP「ライフコース講座」講師および企画。山田昌弘中央大学教授とともに、2008年度流行語大賞にノミネートされた「婚活(結婚活動)」を提唱し、共著『婚活時代』(ディスカバー21)がある。近著は、国立成育医療センター 母性医療診療部不妊治療科医長、齊藤英和先生との共著で『妊活バイブル』(講談社)、『女子と就活 20代からの就・妊・婚講座』(中公新書ラクレ)。
詳しくはHP

取材・文/加門紀子

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