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結婚式のおよばれマナー

イマドキ★結婚式のおよばれマナー vol.2 ~ご祝儀編~

“花嫁の顔をつぶさない”が大前提!
スマートな大人の女性のおよばれ術って!?

“花嫁の顔をつぶさない”が大前提!スマートな大人の女性のおよばれ術って!?
新たな人生をスタートさせる2人にとって特別な1日となる結婚式。そんな晴れの舞台に招かれたなら、どんな振る舞いをするのが大人の女性として正解? いちばん大切なのは、「主役の顔をつぶさない」ってこと! だからといって、昔ながらのマナーに縛られすぎるのも、粋じゃない。そこで、現役のウェディングプランナーとして数多くの結婚式をサポートしてきた岡村奈奈さんが、これだけは押さえておきたい&一歩先行く“イマドキのおよばれマナー”をレクチャー。第2回目は、金額の相場から受付での渡し方まで、ご祝儀にまつわるマナーを紹介!

Kontore Column

ご祝儀2万円は、社会人1、2年目まで!
自分で交通費などを差し引くのは絶対にNG

“ご祝儀2万円は、社会人1、2年目まで!自分で交通費などを差し引くのは絶対にNG
ご祝儀を用意するにあたって、もっとも気をつけたいのは、やはり金額です。いくら包むべきかを知らなかったために、相手を傷つけていたということが結構あります。金額は、新郎新婦との関係や、包む側の年齢によって変わります。たとえば、30代で友人や同僚の結婚式に呼ばれたなら、3万円が相場。かつては割り切れる数は縁起が悪いとされてきたため、3万、5万、7万・・・と奇数の金額が基本でしたが、最近はペアを表す意味で2万円を包むことも一般的に。その場合、1万円札と5千円札2枚の組み合わせで、枚数を奇数にするといいでしょう。ただし、それは社会人1、2年目まで。ご祝儀は、「披露宴の食事代+お祝いの気持ち」ですから、大人の女性であれば3万円包むようにしたいものです。絶対にしてはいけないのは、ご祝儀で駆け引き。交通費がかかるから、と前もって交通費分を差し引くのはNG。「差し引いた金額を包んだけれど、お車代をいただいてしまった」なんて例もありますし、新郎新婦とのしこりにもなりかねませんので、気持ちよくお祝いしましょう。どうしても用意できないのであれば、欠席するのも選択肢のひとつです。

中袋には必ず金額、氏名、名前を記入
お札の向きにもマナーあり!

中袋には必ず金額、氏名、名前を記入 お札の向きにもマナーあり!
ご祝儀を入れる袋は、“一度きり”を意味する「結びきり」(水引の端が上向きになったもの)を使用しましょう。蝶結びのものは合格祝いや出産など“何度も繰り返し祝いたい”イベント用ですので、結婚のお祝いにはタブーです。最近は、ベーシックな結びきりの形になっていない袋もたくさん出ていますが、「婚礼用」と書いてあれば、問題ありません。また、金額に見合わない袋を選ぶのも避けたいところ。3万円程度のご祝儀であれば、500円以下の袋で十分です。ご祝儀袋の書き方ですが、黒くて太い字であれば、毛筆でも筆ペンでもサインペンでもOK。薄墨は弔事の際に使う墨ですので、使用しないこと。表書きは、水切りの上には「寿」または「御祝」、下には自分のフルネームを。中袋の表には金額、裏には住所、氏名を書きます。金額を書くのに抵抗があるという人もいますが、後日、新郎新婦が確認するときのことを考えて必ず書くように。数字は正式には旧字体を用いますが、略式でも構いません。お札の向きは、顔が表の上側にくるように入れましょう。また、新札を入れるのも礼儀のひとつ。万が一忘れてしまったら、ホテルや結婚式場であれば両替してもらえる場合もあるので、事前に電話で確認して。

受付でのご祝儀の渡し方で女の格が変わる!
会費制パーティは“金額ぴったり”が基本

受付でのご祝儀の渡し方で女の格が変わる!会費制パーティは“金額ぴったり”が基本
本来、ご祝儀は結婚式よりも前に贈るのがマナーでしたが、現代では結婚式当日に持参するのが一般的。そのため、受付でご祝儀を渡すときの立ち居振る舞いも大人の女性としてしっかり身につけておきたいものです。避けたいのは、会場でご祝儀袋の準備をすること。結婚式を楽しみにして来たという印象を与えないので、招待状が届いたら早めに用意しておくようにしましょう。また当日は、ふくさに包んで持参するのが大人のたしなみ。婚礼用に華やかなものをひとつ用意しておくのもいいし、弔事でも使える紫の無地でも十分です。スマートに扱えれば、この先結婚して夫と一緒に出席することがあったとき、夫の格を上げる妻にもなれるはず。受付では、まず受付の方に「おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べます。次に自分のほうに向けてふくさを開いてご祝儀を取り出したら、相手側に向きを変えたあと、両手で渡しましょう。ちなみに、会費制のパーティに招待された場合は、おつりが出ないよう会費ぴったりに持っていくのがマナー。その場合、男性はいいですが、女性がお財布から直接お金を出すのはステキではありません。できればキレイな封筒にのり付けせずに入れて持っていき、そこから出すほうが美しく見えます。

Advisor

ウエディングプランナー 岡村奈奈(おかむらなな)

ウエディングプランナー 岡村奈奈(おかむらなな)
音大卒業後、結婚式場・ウェディングプロデュース会社・レストラン専属を経て2005年にフリーのウェディングプランナーに転向。ウェディングプロデュースのほかにも専門学校講師、メディア出演、ブライダルイベントの企画・演出など多岐に渡って活躍している。また、月2回程度「ウェディング無料相談会」も実施。
詳しくはHP

取材・文/六識(ヨダヒロコ)

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