ごまって体によさそうなイメージはあるけれど、実際どのくらいの量をどのように食べればいいの? ごまの豊富な栄養素が、美容と健康をどうサポートしてくれるのか、正しく効果的な摂り方をレポート!


- βカロテン
- 抗酸化作用があるの栄養素なので、強い抗酸化力を持つごまのビタミンEと一緒に摂れば、体の酸化を防ぐ働きがより強化できる
- 例)レバー、ウナギ、モロヘイヤ、カボチャ、ニンジン

- アリシン
- ごまに含まれるビタミンB1と一緒に摂ると、より吸収力が高まる。ビタミンB1の疲労回復力・冷え性の改善の働きをサポート
例)ニンニク、玉ネギ、ニラ

- DHA
- 悪玉コレステロールを減らす働きがあり、ごまに含まれる食物繊維と合わせると、コレステロールが減り、血流がよりスムーズに
- 例)サバ、ウナギ、ブリ、鮭、サンマ、トロ、イワシ

- ビタミンC
- ビタミンEとは異なる抗酸化力があり、またEの抗酸化力を高める働きもあるので、両方一緒に摂ることで、免疫力がアップ!
- 例)トマト、ピーマン、ブロッコリー、ジャガイモ、レモン

- イソフラボン
- ごまの中のカルシウムと一緒に摂ると、骨量の減少を防ぎ、骨密度を上げる効果が。女性は骨密度が減少しやすいので意識したい
- 例)豆腐、納豆、豆乳、厚揚げ、黄粉、その他大豆製品
いつもの食事にプラスして風味がアップ
藤田祐香さん(26歳)
- 野菜炒めなどにしょっちゅう使っているほど、ごま油が好きです!
- 大さじ1 杯を目安に
納豆にもごまを - コンビニのサラダチキンとキュウリを刻み、市販のごまドレッシングをかけ、即席棒々鶏に。さらに白ごまを足して、見た目も美しく
種類を使い分ければ、どんな料理にもごまが活躍
斉藤加奈子さん(30歳)
- 和食を作るときの油には、ごま油を使うようにしています
- 豆乳とごまを使って
自家製ディップソースに - 自家製ごまドレッシングは、豆乳3、味噌1、すりごま2の割合でカルシウムをしっかりと。味噌とごまを多めにすればディップソースに
低食材との組み合わせを工夫してよりヘルシーに
草野樹理さん(34歳)
- ごまはすったほうがより栄養を吸収しやすいと聞き、すりごま派に
- 和えものにはすりごまを入れて
風味を楽しみます - 手軽にごまをとりたいときは、ホウレン草などの葉物×すりごまの、ごま和えを副菜に。今回は、ビタミン豊富なツルムサキで