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ステージ・演劇

音楽劇『レミング~世界の涯まで連れてって~』

寺山修司の世界に溝端淳平らが挑む!生演奏、歌、ダンスで魅せる音楽劇

  • 演劇界の鬼才・寺山修司の舞台『レミング~世界の涯まで連れてって~』
  • “壁が消失した部屋”を舞台に繰り広げられる音楽劇。
「青ひげ公の城」、「毛皮のマリー」など、希代の演出家・劇作家だった寺山修司。最後の作品でもある本作が、生演奏、歌、ダンスを取り入れた音楽劇として登場する。映画の撮影隊と大女優、患者、囚人たち・・・次々と奇妙な訪問者がある“壁が消失した部屋”を舞台に繰り広げられるシュールなイメージの連鎖や心に刺さるセリフに、思わず引き込まれてしまうはず。

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編集部の見どころポイント

  1. “壁が消失した部屋”を舞台に繰り広げられる音楽劇。

    「ヂャンヂャン☆オペラ」

    舞台のセリフは、ラップ調の台詞回しや機械的な動きを用いて表現する「ヂャンヂャン☆オペラ」スタイル。言葉を理屈で考える前に、リズムとともにスッと体に入ってくるリズミカルさがクセになりそう。
  2. 生き物のような舞台装置

    劇団「維新派」松本雄吉の演出が散りばめられた大規模な舞台装置にも注目。人間が床下から登場したり、天井からギロチンのごとく街が降りてくるなど、シュールな遊び心に満ち溢れている。

Story

「都市とは、そこに住む人々の内面を外在化したものである」 
「都市は、一個の生命体である。それ自身あらゆるものを貪り、排泄し、呼吸し、増殖する巨大な生き物である」 

東京都品川区五反田本町二丁目一番七号、幸荘十号室。コック見習いのタロ(溝端淳平)とジロ(柄本時生)、畳の下にはタロの母親(麿赤兒)が住む下宿屋の仕切り壁が突然消えた。隣の部屋には熱にうなされる夫を必死に看病する妻。修理を依頼しても、大家は下宿屋の存在そのものを否定する。壁のなくなった部屋には、次々に奇妙な訪問者が入り込んでくる。部屋に"都市"が流れ込んでくる。映画の撮影隊と大女優(霧矢大夢)、患者、囚人たち・・・。夢か現実か? 目眩くシーンの連鎖。壁が消えた世界で、タロとジロはどこへ行くのか? 

公演データ

会場・日程 東京芸術劇場(東京都/池袋)
2015/12/6(日) ~ 2015/12/20(日)
12/06(日)19:00
12/07(月)休演
12/08(火)19:00
12/09(水)14:00、19:00
12/10(木)14:00
12/11(金)19:00
12/12(土)14:00、19:00
12/13(日)14:00
12/14(月)休演
12/15(火)19:00
12/16(水)14:00、19:00
12/17(木)14:00
12/18(金)19:00
12/19(土)14:00、19:00
12/20(日)14:00
チケット
通常価格
S席8600円/A席7500円
U-25チケット=5,000円(東京芸術劇場ボックスオフィス/チケットぴあにて前売のみ取扱い・枚数限定・観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・要証明書)
高校生割引チケット=1,000円(東京芸術劇場ボックスオフィスにて前売のみ取扱い・枚数限定・当日指定席券引換・要学生証)
キャスト 溝端淳平/柄本時生/霧矢大夢/麿 赤兒/花井貴佑介/廻 飛呂男/浅野彰一/柳内佑介/金子仁司/ごまのはえ/奈良坂潤紀/岩永徹也/奈良京蔵/占部房子/青葉市子/金子紗里/髙安智実/笹野鈴々音/山口惠子/浅場万/秋月三佳
スタッフ 作:寺山修司 
演出:松本雄吉(維新派) 
公式サイト http://www.parco-play.com/web/play/lemming2015/
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