公演TOP ミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ) メッセレル版『白鳥の湖』

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ミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ) メッセレル版『白鳥の湖』

せつなさと愛おしさにあふれた、ロシア名門バレエ団によるメッセレル版『白鳥の湖』

クラシックバレエの本場・ロシアを代表する「ミハイロフスキー劇場バレエ」(旧レニングラード国立バレエ)が来日。今回の演目は、クラシックバレエの代名詞ともいえる名作『白鳥の湖』。演出によって悲劇の結末もあるけれど、本作は偉大なバレエ演出家・メッセレルが生み出したハッピーエンド版。ロマンティックでせつない愛の物語は幸福感あふれたエンディングを迎え、華々しい気持ちでいっぱいに。新年の幕開けを心地よく飾ってくれる。

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編集部の見どころポイント

  1. 世界的な人気を誇る、誰でも一度は観ておきたいバレエの名作中の名作

    バレエ鑑賞ビギナーにもおすすめの『白鳥の湖』は、チャイコフスキー3大バレエのひとつ。あの情感豊かなメロディは誰もが耳にしたことがあるはず。必見はバレエ界を代表する名場面、片足つま先立ちでくるくると回転する、黒鳥・オディールの32回のフェッテ “黒鳥のパ・ド・ドゥ”。ほかにも見逃せないシーンの連続で、ステージから目が離せなくなる。(※写真は現地劇場です)
  2. 華やかな演出と幸せな結末が愛され続ける、メッセレル版の『白鳥の湖』

    今回は1937年に演出家メッセレルが生み出した『白鳥の湖』を公演。原典版にさまざまなアレンジが加えられ、とにかく華やか。コミカルなシーンやアクロバットな舞いにも心が躍る。悲劇の結末の原典版と違い、ハッピーエンドなのもメッセレル版の特徴。観る者に幸福感をもたらすエンディングはロシアを中心に広まり、世界中で公演されるようになったとか。
  3. レトロモダンな美しさを放つ、舞台美術とコスチュームも見逃せない

    「ミハイロフスキー劇場バレエ」による『白鳥の湖』のさらなるポイントが、1956年にボリショイ劇場で公演した際の舞台美術と衣装が復元されていること。デザインを手がけたのは、ロシアを代表する舞台美術の巨匠シモン・ヴィルサラーゼ。シンプルかつシックでありながら、斬新さと豪華さにあふれたセットと衣装はまさにアート。別世界へと誘ってくれる。

Story

王妃から「明日の舞踏会で婚約者を選ぶように」と告げられたジークフリート王子。純粋な愛を夢見ていた王子は落胆の気持ちを抱え森の湖へ。そこで目にしたのは白鳥が美しい娘・オデットに変身する姿。悪魔の力で白鳥の姿にされ、夜だけ人間に戻れるという呪いを解く方法は、恋愛の経験がない男性に愛を誓ってもらうこと。ひと目でオデットに恋をした王子は彼女への愛と忠誠を誓う。翌日、悪魔がオデットとそっくりの娘オディールを連れて舞踏会に現れる。娘をオデットと思い込んだ王子は彼女との結婚を宣言。しかし悪魔に欺かれたことを知り、オデットのいる湖へ向かう。

公演データ

会場・日程 東京国際フォーラム ホールA(東京都/有楽町)
2016/1/3(日) ~ 2016/1/10(日)
ホールA
1/3(日)14:00
1/9(土)15:00
1/10(日)14:00
神奈川県民ホール(神奈川県/日本大通り)
2016/1/11(月・祝) ~ 2016/1/11(月・祝)
大ホール
1/11(月・祝)15:00
チケット
通常価格
東京公演:S席15000円、A席13000円、B席11000円、C席9000円、D席7000円
神奈川公演:S席14000円、A席12000円、B席10000円、C席8000円、D席6000円
グループ ミハイロフスキー劇場バレエ
上演時間 約3時間(休憩あり)
ソリスト 1/3(日):イリーナ・ペレン、レオニード・サラファーノフ
1/9(土):アナスタシア・ソボレワ、レオニード・サラファーノフ
※1/9のソリストは、ポリーナ・セミオノワが務める予定でしたが、本人の体調不良のため、アナスタシア・ソボレワに変更となりました
1/10(日):イリーナ・ペレン、ヴィクトル・レベデフ
1/11(月・祝):アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ、ヴィクトル・レベデフ
演奏 指揮/ヴァレンティン・ボグダーノフほか
管弦楽/ミハイロフスキー劇場管弦楽団
公演に関するお問い合わせ (株)光藍社チケットセンター
050-3776-6184
※平日のみ10:00~18:00
公式サイト http://www.koransha.com/ballet/mikhailovsky_ballet2016/
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