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ステージ・歌舞伎

市川海老蔵GRAND JAPAN THEATER

NY公演も決定!古典芸能の競演『市川海老蔵 GRAND JAPAN THEATER』

  • ©市川海老蔵GRAND JAPAN THEATER、撮影:篠山紀信

「歌舞伎をはじめとする日本の伝統芸能にもっと親しんでほしい」と、国内外でさまざまな公演を行ってきた歌舞伎俳優・市川海老蔵。2016年2月、東京を皮切りにスタートする『市川海老蔵 GRAND JAPAN THEATER』は、歌舞伎・能・狂言の3本立て。それぞれのスペシャリストによる演目を一度に楽しめ、日本伝統芸能の鑑賞デビューにぴったり。NYとUAEでも開催される世界的な公演で、日本古来のエンターテインメントを満喫しよう。

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編集部の見どころポイント

  1. 東京公演を皮切りに世界に発信 NYの音楽の殿堂「カーネギーホール」での上演も

    UAEとNYでの公演も決定している『市川海老蔵 GRAND JAPAN THEATER』。しかもNYでは、あの音楽の殿堂「カーネギーホール」が会場。同ホールで演劇性を持つ演目が行われるのは初めてだから、ニューヨーカーの間でも注目されること間違いなし。そんな世界的ステージの幕開けを飾るのが、この東京公演。古典芸能の素晴らしさをいち早く体感して。
  2. 市川海老蔵の可憐な女方と迫力満点の獅子の舞いは見ごたえあり 能・狂言の演目も必見

    注目は、3つの古典芸能を楽しめる国内でも貴重な公演であること。TVや映画でも活躍し、国内外で評価される歌舞伎俳優・市川海老蔵は、歌舞伎舞踊の名作『春興鏡獅子』に登場。色香漂う女方と、荒々しい獅子の精という対照的な役を踊り分ける。狂言は五穀豊穣を祈る神聖な舞とされる『三番三』を、能は蜘蛛の巣をパーッと投げる場面が有名な『土蜘蛛』を上演。
  3. 本公演の仕掛け人は、世界に活躍の場を広げる歌舞伎界のスーパースター・市川海老蔵

    市川海老蔵が「日本の伝統文化の魅力を伝えたい」とみずから企画・出演する『JAPAN THEATER』は2014年にスタート。歌舞伎をはじめとする日本の伝統芸能を全国各地で上演し、年間約3万人を動員。シンガポール公演も大成功を収めた。2016年は『GRAND JAPAN THEATER』と名を改め、さらにパワーアップ。海老蔵の熱い思いを本公演で感じて。

Story

狂言『三番三(さんばそう)』
能の中で最も重要視され、天下泰平、国土安穏を祈願する儀式的要素が濃い『翁(おきな)』。この作品の後半で狂言方が演じるのが『三番三』。躍動感のあるお囃子とともに足拍子を踏み鳴らして舞う「揉の段」から始まり、なかでも「烏飛び」という跳躍が見どころのひとつ。

能『土蜘蛛』
源頼光が妖怪を退治する伝説を題材にした演目。怪しげな僧侶に蜘蛛の糸を投げかけられた頼光。太刀を抜いて斬りかかるものの、僧侶は土蜘蛛へと姿を変え、消してしまう。頼光は従者と共に化け物の血をたどって棲家を見つけ、土蜘蛛と激しく戦う。

歌舞伎『春興鏡獅子』
江戸城本丸御殿の新年恒例行事で女小姓・弥生が舞を披露。可憐に舞う弥生が祭壇の獅子頭を手にすると、獅子が動き出し、弥生は姿を消してしまう。すると勇壮な獅子の精が現れ、髪を振り乱しながら踊りだす。気品漂う女小姓と、迫力満点の獅子の精の踊り分けが見どころ。

公演データ

会場・日程 Bunkamuraオーチャードホール(東京都/渋谷)
2016/2/1(月) ~ 2016/2/2(火)
2/1(月)16:00
2/2(火)11:30
チケット
通常価格
S席11000円、A席8500円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
キャスト 市川海老蔵、梅若紀彰、観世喜正、茂山逸平、亀井広忠/亀井忠雄(人間国宝・特別出演)
上演時間 2時間(予定)
公式サイト http://www.zen-a.co.jp/ticket/grand-japan-theater/
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