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ステージ・バレエ

マリインスキー・バレエ『ロミオとジュリエット』

一度は観るべき“純愛のバイブル”。 伝統あるロシアバレエ団のドラマティック作品

  • 運命的な出会いをしたロミオとジュリエット
  • ロミオの短剣で自らの命を絶つジュリエット

    ©N.Razina

  • ジュリエットが本当に死んでしまったと思い込んだロミオ
  • 原作シェイクスピアの「ロミオ、あなたはなぜロミオなの」のバルコニー・シーン
世界3大バレエ団のひとつ、“世界の至宝”と称されるマリインスキー・バレエが待望の再来日。華やかな舞踏会にハラハラする決闘、お互いを想い続ける2人の愛を、最高峰のダンサーたちが美しく綴る。

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編集部の見どころポイント

  1. 世界3大バレエ団マリインスキー・バレエの美しさにうっとり

    ロシア芸術の都サンクトペテルブルグで230余年の歴史を誇り、パリ・オペラ座バレエ団、英国ロイヤルバレエと共に世界3大バレエ団と讃えられる、マリインスキー・バレエ団。ロシア帝国時代の華やかな宮廷バレエからはじまった、バレエ大国ロシアの中でも最も格調高いバレエ団として知られている。ダンサーの人材が豊富なうえにレベルが高いことでも有名で、集団で踊るコールド・バレエは圧巻の美しさ。
  2. 原作シェイクスピアの「ロミオ、あなたはなぜロミオなの」のバルコニー・シーン

    「ロミオとジュリエット」は、このラヴロフスキー版から始まった

    ドラマティック・バレエの名作『ロミオとジュリエット』は、マリインスキー・バレエがバレエ音楽を依頼し、1940年にこのラヴロフスキー版が初演されたことで誕生した。特に初演のプリマ・ウラーノワが踊ったジュリエットは、演技のひとつひとつで世界中を魅了し、現在のジュリエット役の理想となっている。
  3. キャビュレット家とモンターギュ家のフェンシングによる戦い

    感動の渦にぐいぐい引き込まれていく、ラヴロフスキー版の魅力

    主役の踊り以外にも、ラヴロフスキー版では敵対するキャビュレット家とモンターギュ家のフェンシングによる戦いが見どころ。若い世代が見せる奔放さやみずみずしい恋の感情と、仮面舞踏会で踊る親たちの厳格さのギャップなど、観ているものをぐいぐいとドラマに引き込むパワーを感じるはず。

Story

ロミオ(モンタギュー家)とジュリエット(キャピュレット家)は運命的に出会い、たちまち恋に落ちる。しかし両家の間は代々争いが絶えず、ふたりの仲は許されぬ恋。さらに、いさかいによりロミオは追放の身となり、ジュリエットは名門貴族の子息パリスと結婚するよう両親に命じられてしまう。悲嘆にくれるジュリエットは、ロレンス神父による「薬の服用で仮死となり、目覚めた後にロミオと駆け落ちする」という計画に従い、仮死状態となって葬られる。

だが、この計画はロミオに伝わらず、ジュリエットが本当に死んでしまったと思い込んだロミオは、ジュリエットの傍らで毒をあおり息絶える。目覚めたジュリエットはロミオの亡骸を発見。すべてを悟り、絶望に打ちひしがれながらロミオの短剣で自らの命を絶ってしまう。若いふたりの死により、両家は憎しみ合うことの愚かさを知ったのだった。

公演データ

会場・日程 東京文化会館(東京都/上野)
2015/11/30(月) ~ 2015/12/2(水)
11/30(月)18:30
ジュリエット/アリーナ・ソーモワ、ロミオ/ウラジーミル・シクリャローフ

12/1(火)18:30
ジュリエット/ヴィクトリア・テリョーシキナ 、ロミオ/ザンダー・パリッシュ

12/2(水)13:00
ジュリエット/クリスティーナ・シャプラン 、ロミオ/ティムール・アスケロフ
チケット
通常価格
S席22000円/A席18000円/B席15000円/C席11000円/D席7000円
グループ マリインスキー・バレエ団
上演時間 約3時間30分(休憩含む)
公式サイト http://www.japanarts.co.jp/mb2015/rj.html
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