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ステージ・歌舞伎

『歌舞伎座 六月大歌舞伎』

幸四郎、染五郎、猿之助、松也が出演! 三大名作のひとつ『義経千本桜』(第二部)

松本幸四郎、市川染五郎、市川猿之助、尾上松也などの豪華俳優が出演する『歌舞伎座六月大歌舞伎』。今回は、歌舞伎の演目のなかでも傑作中の傑作と呼ばれる『義経千本桜』を初めて三部制で上演する。観劇するのは、第二部『いがみの権太』編の三演目。源氏でも平家でもない庶民の“いがみの権太”が主人公となる作品で、第三段の『すし屋』では、幸四郎演じる権太が本心を語る「もどり」が見どころ。豪華メンバーでの超有名演目、しかも歌舞伎の殿堂・歌舞伎座で観劇できる絶好の機会をお見逃しなく!

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編集部の見どころポイント

  1. 人気俳優が多数出演! 幸四郎、染五郎、猿之助、松也などが揃う豪華な舞台

    毎回、大勢の歌舞伎役者が登場する『六月大歌舞伎』。今年は松本幸四郎、市川染五郎、市川猿之助、尾上松也など、人気・実力ともに歌舞伎界をリードしている豪華俳優が勢揃い。歌舞伎初心者は、名前を聞いたことがある役者さん目当てに観劇してもOK! テレビでお馴染みの役者さんの演技が新鮮に見えて、歌舞伎がもっと身近に感じられるはず。
  2. 見どころ盛りだくさん! 一度は観たい三大名作のひとつ『義経千本桜』

    『義経千本桜』は、1747年に人形浄瑠璃の作品として初演された後、すぐに歌舞伎の演目として取り入れられた人気作品。平家滅亡後に兄・頼朝と不和となった源義経を軸として、生き残った平家の人々の動向が描かれている。『いがみの権太』編では、「小金吾討死」の段で独創的な殺陣(たて)を、世話物的な味わいの強い「すし屋」の段は、小悪党のいがみの権太が本心を語る「もどり」の演技に注目して。
  3. 歌舞伎の殿堂、伝統と格式ある「歌舞伎座」で観劇する醍醐味を体感!

    初めて「歌舞伎座」が銀座の地に誕生したのは明治22年。その後、幾度かの改修や建替えが行われ、2013年に新装オープンした現在の建物が五代目となる。正面玄関の唐破風と左右対称の破風大屋根の重厚な姿は、以前のイメージそのまま。歴史ある観劇の場はもちろん、観光スポットとしても楽しめる歌舞伎座で、江戸の風情を感じながら400年の伝統芸能を誇る歌舞伎を楽しんで。

Story

「木の実」
大和の下市村の茶店に、平氏の武将維盛の妻の若葉の内侍と若君の六代君、家来の主馬小金吾がやってくる。しかし茶店で行き合った札付きの悪、いがみの権太に言いがかりをつけられ金をゆすり取られてしまう。

「小金吾討死」
小金吾は追っ手とすさまじい乱戦となるが、内侍と六代君を旅立たせて、奮闘むなしく絶命する。そこへ来た下市村のすし屋の主人弥左衛門が小金吾の首を打って持ち去る。

「すし屋」
下市村の鮓屋「釣瓶鮓」の看板娘のお里は、今宵店で働く弥助と祝言と聞かされる。そこへお里の兄いがみの権太が現れる。権太は母からせしめた金を鮓桶に、弥左衛門も持ち帰った小金吾の首を鮓桶に隠した。弥助は実は平維盛で、弥左衛門はその父重盛に恩のある身の上だった。その日一夜の宿を求めて偶然訪ねてきたのは、若葉の内侍と六代君。夫維盛との話を聞いたお里は、悲しみながらも密かに一家を逃がす。それを知った権太が、あわてて鮓桶を持ってあとを追って行く。

公演データ

会場・日程 歌舞伎座(東京都/東銀座)
2016/6/2(木) ~ 2016/6/26(日)
第一部 午前11時~(当プランでのお取扱いはございません)
第二部 午後2時45分~
第三部 午後6時15分~(当プランでのお取扱いはございません)
チケット
通常価格
1等席 15000円 
2等席 11000円 
3階A席 5000円 
3階B席 3000円 
1階桟敷席 17000円 
公式サイト http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/484
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