4月17日オープン「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」
つくりたてのクラフトビールが楽しめるレストラン
左上)木目基調の落ち着いた外観 右上)店内は広々としてゆったり寛げる 左下)ガラスの仕込設備で醸造の様子を公開。つくる工程を知ることでビールが一層おいしく感じられそう 中央下)4.つくりたてのクラフトビール680円前後(380ml前後のグラスで)の味わいは格別! ベリー系や白ワインテイストなどフレーバーが多彩で、きっと気に入る一杯に出会えるはず 右下)ビールとのペアリングにこだわった料理も充実
クラフトビールがますます盛り上がる予感! 4月17日(金)、代官山の新商業施設「ログロード 代官山」内にキリンビールの体験型ブルワリー「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」がオープンする。レストランに醸造所が併設されていて、ビール造りの工程を眺めながらできたてのクラフトビールが楽しめるユニークな施設。コアとなる6種や季節限定ビールを揃え、飲み比べやフードとのペアリング、特別なサーバーを使って好みの素材で風味付け・・・と多彩な楽しみ方ができるから、テンションが上がりそう。さらに、ブルワリーツアーやコラボイベントなど、作り手とユーザーが一緒になって楽しめる企画も開催予定。クラフトビールの魅力が詰まった新スポットをぜひ訪れてみて。
世界でいちばん売れてる国産クラフトビール
“常陸野ネスト”を最高においしい状態で
左上)バルのようなカジュアルな雰囲気の店内 右上)オーダー後に樽から注がれるビールは泡立ちも極上 左下)カップ酒の瓶詰めスタイルの料理は見た目もおしゃれ。常盤野ふくれみかん風味のオリーブ550円、北欧風〆さばとジャガイモの酢漬け780円 中央下)レンガ調の落ち着いた雰囲気の外観。温かい灯りに誘われて、つい立ち寄りたくなる 右下)店内に仕込設備が備わっており、運が良ければ見られるかも(1~4 Photo by Sadamu Saito)
フクロウマークの瓶ビールと言えば、ピンと来る人も多いかも? 実は、世界で最も売れてる日本のクラフトビール“常陸野ネストビール”。その生ビールが飲める場所が、神田にある「常陸野ブルーイング・ラボ」。工場直送のビールが常時10種以上(330ml 680円〜)揃い、重め、フルーティ・・・など店員さんに相談しながら自分好みを探せる。ビールと相性がいいフードは、常陸野ネストと同じ茨城県産で、NYや香港で活躍する杉江礼行シェフが監修。フレッシュな天然素材を使った料理は、味もさることながら、カップ酒の瓶を使った盛り付けも秀逸。ぱかっと開けていただくスタイルが場を盛り上げるのに一役買ってくれそう。平均単価がひとり2000円〜とリーズナブルなプライスも◎。
ビールの味わいも空間も女子好み!
ヤッホーブルーイングの公式店
左上)ガラス張りで気軽に入りやすい 右上)インテリアにこだわった店内空間 左下)ビールは均一プライスで、スモール(260ml 450円)とレギュラー(680円 680円)からチョイス 中央下)ローストチキン(ハーフ 1944円)はどのビールとも合う看板メニュー 右下)旬野菜が10種盛られたローストバーニャカウダー(1404円)はアンチョビソースが後を引く味わい
赤坂にある「よなよなビアキッチン」は、“よなよなエール”“水曜日のネコ”などが人気のビールメーカー、ヤッホーブルーイングの公式ビアレストラン。浅間山麓の醸造所から届けられるビールは、定番商品から季節限定メニューまで多彩。青リンゴを思わせるフルーティな一杯や、カラメル香のある甘めのビールなど女子好みのものが多く、3種の飲み比べセット(1382円)を頼めば少ない量でいろいろ味わえる。フードはしっかりご飯としていただけるボリュームで、中でも、特製の窯で焼き上げるローストチキンやソーセージはビールと好相性。お店の雰囲気もおしゃれで、女子ひとりで入りやすいのもグッド。3月24日(火)、神田に2号店もオープンしたので、ぜひチェックして。
こしひかり仕込の新潟らしい銘柄も!
新潟発、スワンレイクビールの直営店
左上)壁一面に並ぶ18のタップは圧巻! 右上)スタッフとのおしゃべりを楽しめるカウンター席があり、女性ひとりで訪れる常連客も多い 左下)軒先にはテラス席も 右下)ビールの銘柄によってグラスの種類を替えるのもおいしく飲んで欲しいからこそのこだわり。グリル野菜と真ダコのクスクスサラダなど料理も本格的
新潟でこだわりのビールを造るスワンレイクビールが営むビアカフェ「SWANLAKE PubEdo 渋谷代々木上原 カフェドテテ」。越後阿賀野川の名水と五頭山麓の自然の恵みから生まれるビールは、世界の名だたるビール審査会で認められている高品質さがウリ。そんなスワンレイクビールのすべての銘柄を含む、10種のクラフトビールが常時味わえる。新潟産のコシヒカリを使用したビールなど、新潟に蔵を持つスワンレイクビールらしいユニークな銘柄もあるので、ぜひいろいろ試してみて。朝9時からオープンしていて、ライフスタイルにあった使い方ができるのも◎。
欧米ビアコンテストで賞を総なめ
「COEDO」の生樽がすべて揃うビアバー
左上)カジュアルながら大人の雰囲気漂う店内空間 右上)臨場感あふれるオープンキッチンでシェフが料理するのを見ながらビールをいただける 左下)ビール好きの間でも評判の埼玉県川越にビール蔵を持つ「COEDO」。さつまいもを原料にした世界初のビールもある 右下)看板メニューのフィッシュ&チップス(950円/5ピース~)。衣がサックサクでビールが進む
大人の隠れ家バーといった雰囲気なのが、六本木にある「Beer Cuisine GOSHIKI roppongi」。欧米のビアコンテストで賞を総なめしている埼玉県川越発の「COEDOビール」を瑠璃、伽羅、白、漆黒、紅赤と、すべて生樽で揃える都内で数少ないお店。ビールとの相性を考えられた料理は、新鮮な魚でつくるカルパッチョや丁寧な火入れをする鴨肉のローストなど、素材を活かしたシンプルな味付けが上質なビールとよく合う。飲み比べセットや、気に入ったものをハーフ&ハーフで飲めるほか、プラス3500円ですべて飲み放題になるお得なプランも。クラフトビールの飲み放題とは贅沢!
湘南ビールを全種類ラインナップ!
海を感じるビアレストラン
左上)アンティークな家具とソファがしつらえられたカフェ風の店内 右上)13本のタップから、毎朝直送される蔵元自慢の生ビールが泡を立てる。カウンターで気軽に1杯から楽しみたい 左下)お得なランチセットに付く前菜6種盛り合わせ 右下)春気分を誘う「ヤリイカと菜の花のアンチョビソテー」(980円)はさっぱりしたピルスナーと相性抜群
休日にのんびり訪れたいのが、これからの季節に気持ちのいい湘南エリア・辻堂駅西口から1分のところにある「S‐46BeerMarket」。ウッディで居心地のいい店内では、湘南を代表するクラフトビール「湘南ビール」の全種類をラインナップ。ベーシックな「ピルスナー」から、女子好みの果実味あふれる「アルト」や、ほんのり甘みのある「シュバルツ」など8種、季節に合わせて全国から選りすぐった4種のクラフトビールと全13種を常時取り揃えている。イタリアンを基本にしたおつまみやパスタなどの料理も、湘南近郊で水揚げされた魚を使ったシーフードマリネや、茅ヶ崎で人気のパン屋さん「MOKICHI」のパンを使っていて地元らしさ満点。湘南のゆったりした空気感を感じながら楽しみたい。